3 サーモンパーク千歳(千歳市) サケ関連商品が豊富 昨年8月に施設リニューアル

  • ぐるり道の駅, 特集
  • 2024年5月1日
31日まで楽しめるサケの稚魚放流体験
31日まで楽しめるサケの稚魚放流体験
中村駅長(左)と菊池基弘水族館館長が「サケ」をアピール
中村駅長(左)と菊池基弘水族館館長が「サケ」をアピール

  昨年8月に指定管理者TTC(静岡県熱海市)が施設をリニューアルオープンした。サケをコンセプトにした商品を豊富に取りそろえ、レストランやフードコートでは、「サクラマス丼」(3種類、1298円から)など海鮮メニューが充実。地元農家が生産する自慢の野菜から、弁当や総菜、肉や魚なども並び、訪れた人の多様な需要を満たしている。

   同駅限定販売の「いくら醤油」(150ミリリットル、1598円)とオリジナル洋風せんべい「サーモンチーズぱり」(8枚843円、16枚1491円)が中村鷹敏駅長のお薦め。「いくら醤油」はご飯にぴったりで、1カ月に1000本が売れるという。

   エリア内にあるもう一つの中核施設が世界で唯一、天然河川の中を見ることができる「サケのふるさと千歳水族館」。9月に迎える開館30周年にちなみ、4月28日から記念年間パスポートを限定販売している。

   同館売店の一番人気は「鮭ポーチ」。ブナと銀毛の2種類で、大が1760円、小が1200円。5月26日は30周年記念チョコを、6月30日には同記念バッジを、それぞれ先着300人にプレゼントする。

   今月31日まで人気のサケ稚魚放流体験も実施。道の駅、水族館の両施設はリニューアルを機に連携を強化し、相互のアナウンスで発信力もアップ。入場者増加につなげている。

  ◇道の駅サーモンパーク千歳 千歳市花園2の4の2。営業時間は午前9時~午後5時。電話0123(29)3972。

過去30日間の紙面が閲覧可能です。