白老町青少年育成町民の会は20日、町コミュニティセンターで定期総会を開いた。青少年育成大会の開催(11月19日)など2022年度事業計画を承認し、役員改選で山田和子会長を再任した。
山田会長はあいさつで、人と人の関わりが希薄になってきた現代の世相に触れ「子どもが健全に育つには地域の大人が成長し、楽しく学べることが大切」と呼び掛けた。
議事では、21年度事業と決算を承認。22年度事業計画を審議し、同会の基本理念「地域の子どもは地域で守り育てる」に基づき、通学路周辺を中心に町内約150カ所の家や企業、商店が役割を担っている「子どもを守るひなんの家」をこれからも継続させること、町内各地域の地区育成会が主催する事業を支援することなどを決めた。