20年間苫小牧市内の学校で一般教諭と教頭を務め、4月に校長として歩み始めた。「教員として育ててもらった苫小牧で校長職ができてうれしい」とほほ笑む。
夕張市で生まれ、むかわ町や白老町で育った。北海道教育大学釧路校卒。前任は苫小牧拓勇小学校の教頭。子どもたちが笑顔で学校生活を送れることを第一に考えて教員生活を過ごしてきた。
あいさつや友達を大切にするなど、当たり前のことを当たり前に行う大切さを児童から日々改めて学んでおり、パワーをもらっている。
苫小牧清水小学校のキーワードは「世界一明るい学校にしよう」。児童の様子を「素直で明るく、落ち着きがある」と話す。
新型コロナウイルス禍で社会的距離が求められる中「コミュニケーション力を育てていきたい」と語る。
趣味は野球を中心としたスポーツ観戦や読書。