4月1日付で着任。苫小牧勤務は初めてで「港と空港が近い恵まれた土地。ものづくり企業が多く、産業育成にとって良い環境」と印象を語る。
近年は訓練生の定員割れが続いているが「市や商工会議所、応援団体、企業などと交流を深め、ニーズを把握したい」と意気軒高。入学式では、11人の訓練生を前に「夢と希望の実現のため、前を向いて課題に取り組んでほしい」と呼び掛けた。
修了生は5000人を超えており、市内外の企業で活躍中。「訓練生が気持ちよく訓練に臨めるよう、環境づくりに配慮したい」と抱負を述べた。
東京都出身。金融機関勤務を経て、1999年、道庁の職員に。前任は道経済部国際経済室主幹。趣味は読書。