大谷、2年連続アーロン賞 最優秀DHは4年連続受賞 米大リーグ

  • スポーツ, 野球
  • 2024年11月16日

 【ニューヨーク時事】米大リーグの各賞が14日に発表され、ドジャースの大谷翔平は攻撃面で最も顕著な活躍を見せたア、ナ各リーグの打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」に2年連続で選ばれた。昨季はアで受賞しており、両リーグでの選出は初めて。今季のアはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が選ばれた。

 両リーグを通じた最優秀指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」も4年連続で受賞。4年連続は2003~07年にデービッド・オルティス(レッドソックス)が5年連続で選ばれて以来、2人目となった。

 大谷はエンゼルスに在籍した昨季に右肘手術を受け、ドジャース移籍1年目の今季は指名打者に専念。54本塁打、130打点でナ・リーグの打撃2冠に輝き、打率3割1分、59盗塁も記録。史上初のシーズン「50本塁打、50盗塁」を達成した。

 今季のレギュラーシーズンの成績を基に選出される「オールMLB」も発表され、大谷はDH部門でファーストチームに入った。DHで21年と23年に、先発投手で22年と23年に名を連ねており、4年連続のファーストチーム入りとなった。カブスの今永昇太は先発投手部門でセカンドチームに入った。

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