日高 沙流太ほおずき絆の会 食用の苗312株植える

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2020年5月23日

 日高町の沙流太(さるふと)ほおずき絆の会(金子俊会長)が21日、富川東の同会農場で食用ホオズキの苗を植え付けた。

 食用に適さない観賞用とは違い、「食用ホオズキ」はビタミンAやカロテン、イノシトールが豊富に含まれ、コレステロール値低下や美肌効果がある。甘酸っぱい食味とフルーティな香りで「ストロベリートマト」などのネーミングで出荷されている。

 同会は果実を使ってスイーツの試作開発も行い、富川高校生発案のケーキ「とねっころーる」を門別ししゃも祭りなどのイベントで販売し、好評を得ている。

 この日は新型コロナウイルス感染症対策のため、例年参加する富川高生は不参加。日高農業改良普及センター指導員から苗の植え付けの手ほどきを受けながら、数矢昭市さんの畑に苗312株を植えた。

 10月初旬の収穫試食体験を経て作業終了は11月の予定。

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