恵庭市議会は21日、第2回臨時会を開き、新型コロナウイルス感染拡大対策など73億8576万円を盛った恵庭市の2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決し閉会した。
小規模事業者の営業支援の第2弾で、新型コロナの影響で2~8月のうち、1カ月の売上高が前年同月比20%以上減少した従業員9人以下の事業者の固定費に掛かる経費を30万円を上限に支援したり、今年度の就学援助認定の児童生徒1人につき1万円を支給したりする。また、ひとり親家庭を児童数に応じて5000~1万円を支給する。市民1人当たり10万円を給付する国の特別定額給付金70億4640万円なども盛っている。
今回の追加補正により、一般会計の歳入歳出の総額はそれぞれ346億9519万円となった。