千歳市とフラワー交流を続ける高知県南国市の奈路小学校の児童6人が26日から、千歳を訪れている。支笏湖小の児童と小規模校同士の地域間交流の取り組み。27日にはノース・スノーランド=蘭越=で北国ならではの雪遊びを体験した。
1996年の新千歳―高知間の定期便就航を契機として、1年ごとに相互訪問を行う取り組みは今年で23回目。今回は奈路小5、6年生の他、教職員や保護者、地域の人々など10人も来千した。
奈路小一行は26日に新千歳空港へ到着し、開催中の「2020千歳・支笏湖氷濤まつり」を見学。27日は市内工場見学の後、ノース・スノーランドを訪問。寒さをものとものせず、スノーラフティングや雪上四輪車などを楽しんだ。
6年生の窪内悠菜さん(12)は「高知と気候が違って、雪遊びは楽しい」と話した。同日夜には双方の地域住民を交えた住民交流会も催された。