千歳市内で障害者福祉を担うNPO法人アシストセンターちえりす(清水道代代表理事)が運営しているオープンカフェゆみなで、今年の干支(えと)の子(ね)を表現したパン「ゆみなマウスチョコ」が1月いっぱい販売されている。ネズミをかわいらしくかたどり、顧客の注目を集めている。
パンはチョコチップで目、赤いグミキャンディーで鼻を表現。耳や胴体などとともに大きな顔が印象的で、ぐるりと巻いた尻尾もアクセントになっている。1個250円(税込み)。
パン作りに中心的に携わったゆみな利用者の小石川あゆみさん(21)は「顔と耳、体のバランスが難しかったです。イメージ通りにできました」と満足。発案した就労支援員の一戸直美さん(52)も「皆さんに注目してもらい、カフェに来ていただきたい」と話す。
製造作業に時間がかかるため、1日10個限定。同カフェを中心に販売する。このほかメロンパン、カレーパン、チーズパンなど多彩なパンもそろえている。価格は130円から。
オープンカフェゆみな 電話0123(42)0303。