千歳市高台の北海道中央葡萄酒千歳ワイナリー(三澤計史社長)は「北ワイン ピノノワール2017プライベートリザーブ」と「北ワイン ピノノワール2018」を発売した。
「2017プライベートリザーブ」は、冷涼だった2017年に木村農園=後志管内余市町=で収穫した赤ワイン向けブドウ品種の「ピノノワール」を使用した。厳選したフレンチオークの樽で熟成。瓶詰めしてから石蔵で1年熟成させた特別限定品。
三澤社長は「果実味が加わった芳醇(ほうじゅん)な味わいを楽しんでほしい」と話している。750ミリリットルで8000円(税別)。
「ピノノワール2018」は、天候不順で収穫量の少なかった18年の木村農園産のピノノワール。750ミリリットルで3600円(税別)。
いずれも販売中。千歳ワイナリーの直売所をはじめ、千歳、恵庭の酒販店で扱っている。