日高 採取資料にお墨付き 石・鉱物・化石の「お宝鑑定会」

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2019年11月15日

 石・鉱物・化石の「お宝鑑定会」がこのほど、道の駅樹海ロード日高に隣接する日高山脈博物館(日高町本町東1)で開かれ、道内各地からやってきた18人が念願の「石博士」の鑑定を受けた。

 17回目の鑑定会には、地元日高町と浦河町、様似町のほか、札幌、苫小牧、登別、室蘭、留萌の各市からも参加。鑑定士は、日高山脈館顧問でアースサイエンスの加藤孝幸さんと、同館協議会委員長で北海道総合地質学研究センター(元北大大学院理学研究院准教授)の川村信人さん、三笠市立博物館研究員・学芸員(理学博士)の唐沢與希さんの3人。

 日高山脈博物館学芸員で日高ヒスイやアンモナイトの化石など道内の石や化石に精通している東豊土さんは「自分で採取し持ち込まれた資料は、多種多様な素晴らしいものばかり。楽しい一日を過ごしていただけて大変うれしい。来年はどんなものが持ち込まれるか楽しみです」と話し、参加者との会話も弾んでいた。

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