食の大切さ学ぶ時間 住民とカレー食べ交流 白老  萩野小

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2019年11月2日

 白老町萩野小学校(手塚敏校長)で10月30日、全校会食会が開かれた。招かれた地域住民と児童らが一緒にカレーライスを食べながら交流を深めた。

 毎年恒例の行事で、今回は地域の町内会長や見守り活動に携わる住民、民生委員児童委員ら26人を招待した。

 児童や保護者が作ったカレーは、学校の菜園で栽培したジャガイモやニンジン、タマネギを具材に使用。ご飯は、安平町の農家から譲り受けた稲苗を校庭の水田で育て、収穫した米を使った。

 地域住民らと140人の児童らは、体育館の床に座ってカレーライスを味わいながら、学校生活やクラブ活動の話題で会話を弾ませた。

 カレーライス作りでジャガイモの皮むきを担当した6年生の井元伸生君(11)は「みんなで作り、地域の人たちと一緒に食べるカレーライスの味は格別です」と笑顔で話した。

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