タイの中長距離格安航空会社(LCC)ノックスクートは8月29日、新千歳―タイ・バンコク線に10月27日から定期直行便を初就航すると発表した。週4往復で両国からの観光需要を取り込む。
拠点とするバンコクのドンムアン空港を発着し、運航は毎週火曜、木曜、土曜、日曜。午後0時15分に新千歳に到着し、同2時55分にバンコクへ折り返す。同社にとって成田、関西線に次ぐ日本3路線目になる。
使用機材はボーイング777―200型機。プレミアムエコノミー相当の「スクートプラス」24席、エコノミー391席の計415席を備える。
同社は2014年、シンガポール航空傘下のLCCスクートとタイ国際航空系列のLCCノックエアにより設立。日本の他、中国、台湾、インドとタイを結んでいる。