突出する大谷、ジャッジ ともに歴史的シーズン 米大リーグ

  • スポーツ, 野球
  • 2024年9月25日
突出する大谷、ジャッジ ともに歴史的シーズン 米大リーグ

 【ニューヨーク時事】レギュラーシーズン最終盤に入った今季の米大リーグで、打者として突出した成績を残しているのがドジャースの大谷翔平選手(30)と、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)。それぞれナ・リーグ、ア・リーグの打撃各部門で上位に名を連ね、歴史的なシーズンを送っている。

 大谷は19日のマーリンズ戦で史上初のシーズン50本塁打、50盗塁の「50―50」に到達した。その後も勢いは止まらず、現時点で「53―55」。16~22日は打率5割、6本塁打、17打点、7盗塁の活躍で通算10度目の週間最優秀選手(MVP)に選出された。

 ナの本塁打王争いでは2位に15本差をつけて独走し、123打点も最多。打率3割1厘はリーグ3位。盗塁は同2位で、イチローがマリナーズ1年目の2001年にマークした日本選手最多の56個に迫っている。

 ジャッジは8月25日に2本塁打で51号とし、早々と大台に。シーズン50本を3度以上達成したのは史上5人目という偉業だった。その後は16試合続けて本塁打なしとペースを落としたが、55本塁打と138打点は大谷と同様に2位以下に大差をつけてトップ。打率は3位の3割2分3厘で、三冠王の可能性を残している。

 強打者の指標とされるOPS(長打率と出塁率を足した値)はジャッジが1・153、大谷は1・023でともに各リーグの1位。1・000を超えるハイレベルな数字を残しているのはメジャー全体でこの2人だけだ。シーズンMVPの有力候補に挙がる両雄の所属チームは既にポストシーズン進出を決めており、10月もその打棒に注目が集まりそうだ。(成績は23日時点)

 ヤンキースタジアム内の売店で販売された大谷翔平(左)とアーロン・ジャッジのコラボレーショングッズの首振り人形=6月7日、ニューヨーク(時事)

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