「RAYOCHI」が、穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)のフェースタオルを作製した。
恐竜の町をPRしようと開発した新商品。タオルの大きさは縦33センチ、横85センチ。地色は黄緑で、マフラータイプ。むかわ竜の全身骨格を黒色であしらい、北大総合博物館の小林快次教授やむかわ竜の化石発見者でもある堀田良幸さんら発見、発掘に関わった研究者やキーマンの直筆サインが加わっているオリジナルだ。
愛媛県今治市の「今治タオル」を使っており、1枚2970円。穂別博物館で取り扱っているほか、11日に穂別キャンプ場で開かれたイベントで販売した。インターネットでの販売やふるさと納税の返礼品として申請することも検討している。
阿部恭子副代表は「他ではなかなかない物」とアピールし、「好評だったら、今後、別の色も考えていきたい」と話している。