とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、本所厚真町)の金賞米「ゆめぴりか」が、厚真町内のAコープや道内ホクレンショップで数量限定販売されている。
JAとまこまいは、胆振、日高管内の全10農協が出品し、おいしさを競う「ゆめぴりかコンテスト2021」で金賞に輝いた。白さや甘み、味や硬さの面で評価が高く、15年のコンテスト開始以来、初めて金賞に選ばれた。
限定販売する金賞米は、袋を通常のえんじ色から白に替え、「ゆめぴりか」の文字を金色でデザインした。金賞のシールを貼って今月1日から販売している。1袋5キロで、Aコープ厚真店では2680円で取り扱っている。
同農協は「ゆめぴりかの基準は他の品種よりも厳しく、ブランドとして育てられている。気候条件や生産者の努力があって取れた金賞なので、通常よりもおいしく食べられるはず」とアピールする。