ひみつのやねうらあそび初開催 かるた遊びや おにぎり作り体験 移動本屋「またたび文庫」 白老

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年8月9日

 白老町の移動本屋「またたび文庫」は6日、しらおい創造空間「蔵」で本と食をテーマにしたイベント「ひみつのやねうらあそび」を開いた。未就学児から小学生までの子どもと保護者計7人が町内外から参加し、本の読み聞かせやおにぎりを握る体験を楽しんだ。

 町の地域おこし協力隊員として今年5月から活動しながら、同文庫を主宰する羽地夕夏さん(24)が初めて企画した。

 参加した子どもらは「蔵」にある屋根裏会場を秘密基地に見立て、読み聞かせを楽しんだり、クレヨンで模造紙に絵を描いたり、かるた遊びをして、ひとときを過ごした。

 子どもと大人と遊びをつなぐ―をコンセプトに町内で活動する元保育士のやまざきしょうこさん(29)も協力。お昼には、やまざきさんらが炊いたご飯でそれぞれ塩おにぎりを作り、頬張った。

 羽地さんは「子ども向けのイベントは今後も定期的に開催したい。本選びに困っている保護者の相談にも乗っていきたい」と話していた。

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