登別市中登別町のカルチャーパーク「登別伊達時代村」は、敷地内を謎解きしながら散策する恒例の宝探しイベント「忍法帖―天下人の形見」を実施している。地図が描かれた巻物を手に村内を巡って隠されたヒントを探し、謎を解いてお宝を見つけ出すゲーム。11月30日まで。
イベントの謎解きは3コース。子ども向け宝探しスタンプラリー「ニャンまげ忍法帖」と、巻物に書かれた謎を解いて宝箱を探す「忍法帖」、謎解き上級者向けの「忍法帖外伝・超難問 黒の謎」。上級者向けは中学生以上を対象とし、児童は大人同伴で参加する。
来場客は火の見やぐら前の特設小屋で受け付けした後、巻物を手に村を歩き回り、謎を解く。親子や仲間で参加しており、「スタンプはどこにあるかな」と頭をひねりながら時代村の街並みを堪能している。
同村の広報担当者は「謎は村の仲間で考えました。謎を解く喜びや宝物を発見した感動を、大切な夏の思い出にしてほしい」と参加を呼び掛ける。
参加料は1人500円で、別途入村料が必要。達成すると温泉ペア宿泊券などが当たる賞品の抽選ができる。
営業時間は午前9時~午後5時(11月以降は同4時まで)。入村料は中学生以上2900円、小学生1600円、4歳以下の幼児600円、65歳以上2200円。
問い合わせは同村 電話0143(83)3311。公式ホームページはアドレスhttps://edo-trip.jp/ninpocho/。