ぬくもりの湯 入浴者数100万人突破 安平

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年7月14日

 安平町追分地区にある温浴施設・ぬくもりの湯の入浴者数が、100万人を突破した。90万人を達成した2年前の7月10日からちょうど2年、2002年の開設から20年を経ての大台到達となった。

 100万人目の入浴者は、旭川市在住の男性会社員で10日に来場した。町によると、「仕事で来る機会があり、普段から利用している方」で、特産品を詰め合わせた記念品や入浴回数券などを贈った。

 同施設は、和風と洋風にコーディネートされた浴室や広々とした洗い場が特徴。変わり湯や一定期間ごとに男湯と女湯を入れ替えるなどして入浴客を楽しませているほか、道内の公衆浴場では珍しいミストサウナのサービスを提供。常連客はもちろん、近年はキャンプ需要の高まりから町内のキャンプ場利用者にも好評を得ている。

 また、18年9月に発生した胆振東部地震直後には、避難生活を強いられた町民らを無料で受け入れる支援に取り組んできた。

 町住民サービス課は「新型コロナウイルス感染症の影響で入浴者数が落ち込んだ時期もあったが、皆さまのおかげで無事に100万人を達成することができた」と感謝の言葉を述べた。

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