白老八幡神社 9月30日から例大祭 よさこい演舞など復活へ

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  • 2022年7月9日

 白老町の白老八幡神社(鈴木琢磨宮司)は9月30日から10月2日まで3日間の日程で例大祭を行い、よさこい演舞「大乱舞IN白老」や境内での行事、露店設営を3年ぶりに復活させる。A2判のポスター300枚が6日に完成し、町内外で配布や掲示作業を進めている。

 同神社の例大祭は、新型コロナウイルス対策で2020年と21年は神事のみを行った。よさこい演舞は、実力ある道内各地のよさこいチームが大町商店街通り沿いで一堂に会して披露している。19年には52チームの踊り手総勢2700人が集結。華美流麗な踊りを繰り広げ、訪れた約3万5000人を楽しませた。

 鈴木宮司は「よさこいチームと露店はすでに募集を始め、(参加希望団体や店は)順調に集まってきている」と語り、「祭りは町民の心の古里。楽しみにしている人は多いと思う」と期待に応えられるよう準備に当たる考えを示した。

 例大祭は9月30日に竣工(しゅんこう)奉告祭、10月1日に宵宮祭、2日に本祭と御神輿(おみこし)発輿祭、よさこい「大乱舞IN白老」を予定している。

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