白老町若草町の設備施工業、北洋公管(谷島洋平社長)は、6月に実施したクロスワードパズルキャンペーンの当選者30人に、賞品の自社栽培シイタケを1パックずつ届けた。
同社は1969年7月創業。白老町、厚真町など複数の自治体の上下水道工事指定業者で、商号を白老設備工業から5月2日に変更した。キャンペーンは社名のPRなどを目的にチラシで実施。パズルは設問の答えに、白老牛や倶多楽湖など白老ゆかりの特産品や観光地を盛り込んだ。
応募は245通寄せられ、谷島社長(44)は「大きな反響をいただき、とてもうれしい」と笑顔。コンピューターで抽選し、谷島社長自身が6月29日から3日間かけて、町内の当選者宅に賞品を届けた。
町萩野の団体職員、及川由美子さん(69)宅には1日に訪れ、「応募いただきありがとうございます」と賞品を手渡した。及川さんは「当たると思っていなかったので驚いた。パズルも分かりやすく楽しめた」と話していた。