9月5~11日に「飛生芸術祭」 飛生アートコミュニティー 音楽ライブ、野外劇、人形劇、芸術作品を発表  白老

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  • 2022年7月1日

 白老町の飛生アートコミュニティー(国松希根太代表)は同町竹浦の旧飛生小学校で開く文化芸術イベントの日程を決めた。「飛生芸術祭」は9月5~11日の各日午前10時~午後4時。同芸術祭のオープニングイベント「トビウの森と村祭り」は同月3日午前11時~午後8時半。いずれも多様な芸術活動を繰り広げる。

 同コミュニティーは、旧飛生小校舎を利用したアーティスト共同アトリエを拠点に活動している。

 「飛生芸術祭」は旧飛生小の木造校舎と周辺の森を会場に、2009年から胆振東部地震などの影響で中止した年を除き、年1回開催。音楽ライブ、野外劇、人形劇などを来場者に披露している。展覧会で芸術作品の発表もしている。入場料はドネーション(寄付)制とし、期間中会場に募金箱を設置する。関係者は「祭りの後は町内の宿や温泉を楽しんだり、飛生や町内の土地巡りを味わって」と話す。

 「トビウの森と村祭り」は昨年9月、アートや音楽、ワークショップを楽しむ「トビウキャンプ」の縮小版として入場人数を制限するなどして初めて開催した。チケットは前売り3900円、当日5000円。高校生以下無料。ローソンチケットで取り扱う予定だ。

 詳しくは飛生アートコミュニティーのホームページ(https://tobiu.com/)。

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