子供たちマスコット作りに挑戦 「革恐竜の先生」ワークショップ  むかわ

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年6月28日

 「革恐竜の先生」の愛称で知られる埼玉県のレザークラフトアーティスト山本昌在さんを講師に迎えたワークショップが26日、むかわ町穂別のアースギャラリーで開かれた。参加した子どもたちが、革を使ってオリジナルの恐竜マスコット作りに挑戦した。

 地域の活性化を目指す町内在住の女性でつくる団体「RAYOCHI(ラヨチ)」が企画。山本さんは動物の革を使って恐竜などのマスコットを作るワークショップを各地で展開しており、今回は道内での出張講座に合わせて穂別地区に出向いた。

 この日は、子どもたちがそれぞれ手掛けるオリジナルの恐竜キャラクターに沿って、型作りや色塗りをアドバイス。新冠小学校2年の石澤大和君(7)はネックレスを作り、「細かい模様を付けるのは難しかったけれど、楽しかった。宝物のように大事にしたい」と笑顔を見せた。

 このほか、町の子育て応援事業「むかこみゅ」に参加した幼児と小学生合わせて26人がそれぞれ、恐竜など古生物のかわいらしいマスコットを作った。

こんな記事も読まれています

ニュースカレンダー

紙面ビューアー