白老町高齢者大学は21日、町コミュニティセンターでスマートフォン体験教室を開いた。携帯電話大手のソフトバンクからスマホアドバイザー5人が訪れ、電話や調べ物など基本的な操作を中心に講義した。
同大学が昨年、学生対象に実施したアンケートで希望の多かった内容の一つがスマホの使い方で、この日は学生18人が参加した。
アドバイザーたちは、スマホの種類「アンドロイド」と「アイフォーン」の特徴や、電話、メール、カメラなどスマホの基本機能について解説した。参加希望者が多く、7月にも同じ内容の教室を開く予定だ。
町竹浦の主婦で研究科1年の小野千恵子さん(74)は「分かりやすい説明でスマホを触るのが楽しくなりそう。便利で安全な使い方も学びたい」と話していた。