チケットとボール寄贈 少年野球クラブに 日ハムしらおい後援会

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  • 2022年6月20日

 北海道日本ハムファイターズしらおい後援会(村上栄子会長)は18日、白老町大町のふれあい広場で、同町を拠点に活動する少年野球チーム「白老町少年野球クラブ」(工藤剛監督)に7月16日のプロ野球日本ハム―西武戦(札幌ドーム)チケット40枚と野球ボール1ダースを寄贈した。

 チケットは球団から後援会に提供され、寄贈は2007年から毎年、地域貢献活動として町内の福祉施設や老人ホーム、専門学校、町内の小中学生などを対象に行っている。新型コロナウイルス感染拡大を受けて20年、21年は中止したが、今回、3年ぶりに再開した。

 村上会長ら役員3人がチケットなどを持参し、村上会長が「観戦を楽しんで」と工藤監督らに手渡した。

 現在、日本ハムファイターズには同町出身の根本悠楓(はるか)投手(19)が所属。対する埼玉西武ライオンズには、若林楽人外野手(24)が所属している。若林外野手は同クラブの前身球団「緑丘ファイターズ」の選手で、当時コーチとして指導していた工藤監督(60)は「(若林外野手は)チームの子どもたちの目標であり、誇り。頂いたチケットで、子どもたちと白老町出身の2人の活躍を応援したい」と話していた。

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