むかわ町の穂別中学校(三品秀行校長)は14日、全校生徒を対象に高校説明会を開いた。生徒たちは各高校の説明を聞き、進路選択の参考にしていた。
同説明会には、穂別高校をはじめ、鵡川高校、苫小牧南高校、苫小牧西高校、苫小牧工業高校、駒大苫小牧高校が参加した。
町内の穂別、鵡川両高校が学校説明とプレゼンテーションをした後、苫小牧の4高校がブースに分かれて学校の特徴や魅力などを伝えた。生徒の中でも進路選択が迫っている3年生は、今年度から公立高校入試制度として導入される「自己推薦」に興味を示し、熱心に聞き入っていた。
生徒からは「どの高校でも卒業後の進路がはっきりしており、自分の将来の進路と合わせて考えることができた」「小規模高校のメリットが分かった」「高校の受検に向けて1年生から勉強しないといけないことを実感した」などの感想が寄せられ、今後の進路選択のイメージを膨らませることができたよう。