RAYOCHI 12、26日にワークショップ アースギャラリー  むかわ

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2022年6月4日

 むかわ町内に在住する女性でつくる団体「RAYOCHI(ラヨチ)」は12、26日に町穂別博物館向かいのアースギャラリーでワークショップを開催する。折り紙や動物の革を使って「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の飾りやマスコットを作る体験プログラムを用意し、来場者を迎える。

 開催時間は、12日が午前10時~午後3時、26日が正午~午後3時。

 12日は折り紙作家監修の折り紙教室を開講し、恐竜作りに挑戦してもらうプログラムを予定。26日はレザークラフトアーティストの「革恐竜の先生」(愛称)が講師を務め、材料に動物の革を使うことで命の大切さを伝えながら、むかわ竜やクビナガリュウなど地元にゆかりのある白亜紀時代の古生物のマスコット作りを手ほどきする。

 このほかラヨチが両日、アンモナイトなどの化石キーホルダーやマグネットを作るコーナー、化石クリーニングの体験コーナーを用意する。事前の申し込みは不要で、材料がなくなり次第終了。

 入場は無料で、体験プログラムに参加する場合は別途料金が掛かる。

 同団体の谷口信江副代表は「博物館を見て終わりではなく、ワークショップを通して(穂別地区に)長く滞在し、恐竜を好きになってもらえたら」とアピールしている。

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