とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は9日、今年度新米キャンペーンの一環として、道産の木製しゃもじをプレゼントする大抽選会を厚真町の同農協本所で開いた。宮田広幸組合長らが抽選箱からはがきを引いて200人の当選者を決めた。
木製しゃもじは、10月に苫東・和みの森(苫小牧市)で開催された全国育樹祭に合わせて北海道森林組合連合会、農林中央金庫札幌支店から寄贈を受けたもの。道産の広葉樹を使用しており、木目がはっきりした滑らかな手触りでできている。
本所をはじめ各支所の店頭や担当課で、新米5キロの購入に付き専用の応募はがき1枚を配布し、計1053枚の応募が寄せられていた。担当者は「初めての試みだったが、各支所を挙げて実施し、予想していたよりもたくさんの応募があった」と語った。
当選者は、しゃもじの発送をもって発表とする。