道内138人感染 胆振で5人 デルタ株疑い400人超え

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  • 2021年7月28日

 道と札幌市などは27日、新型コロナウイルスの感染者を新たに138人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者が100人を上回るのは4日連続で、前の週の同じ曜日を上回るのは24日連続。道内の死者は累計で1424人、感染者は延べ4万3403人(実人数4万3296人)となった。

 死亡を確認したのは、札幌市の1人(80代女性)。

 道は42人の感染を確認。内訳は、胆振管内5人のほか、石狩管内13人、オホーツク管内7人、道外5人、空知、後志、上川、十勝、釧路5管内各2人、渡島、宗谷両管内各1人。

 札幌市は75人、旭川市と函館市、小樽市はそれぞれ7人の感染を確認した。

 また、道と札幌、旭川、小樽市は、デルタ株(インド由来の変異株)疑いの感染者を新たに65人確認したと発表。日別の感染者としては過去最多で、道内のデルタ株疑いの陽性者は累計403人となった。

 道内で治療を終えて回復したのは4万830人。27日現在の患者数は1149人で、重症は前日から1人増えて7人。26日時点の入院患者の病床利用数は、前日から25床増の398床となっている。

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