20年上半期新千歳の外国貿易機 入港は66・4%減

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  • 2020年8月21日

  函館税関千歳税関支署は、2020年上半期(1~6月)の新千歳空港国際線の外国貿易機等概況(速報)をまとめた。入港機は前年同期比66・4%減の2063機で、入国旅客者数は71・1%減の30万5959人だった。新型コロナウイルス感染拡大で3月下旬から国際線が全休していることが影響した。

   入港機の主な内訳は、旅客定期便1759機(前年同期比69・2%減)、旅客臨時便26機(50%減)、貨物チャーター便14機(3・5倍)、旅客チャーター便14機(64・1%減)、給油目的や旅客を乗せず機材を運ぶフェリーなど2便(88・2%減)で、自家用機は17・8%減の217機だった。

   入出国者数の合計は、70%減の63万3905人。入国者は71・1%減の30万5959人、出国者は69%減の32万7946人だった。

   6月単月の入港機は前年同月比98・8%減の12機。いずれも貨物便や給油などが目的で旅客定期便はなく、入国旅客はゼロだった。

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