ドミニカ共和国戦の3回、同点適時打を放つ日本代表の佐藤＝18日、台北（時事）
【台北時事】野球の国際大会、第3回プレミア12の1次リーグB組は18日、台北で最終戦3試合が行われ、1位通過が確定している日本代表「侍ジャパン」は天母球場でドミニカ共和国に11―3で快勝して開幕5連勝とした。
1点を追う三回に佐藤（ロッテ）が同点打。五回に栗原（ソフトバンク）、坂倉（広島）の連続適時打などで3点を勝ち越し、九回には一挙5点を奪った。先発の戸郷（巨人）は4回2失点。
2位で2次リーグに進出する台湾はキューバに2―0で勝ち、4勝1敗とした。敗退が決まっている韓国はオーストラリアを5―2で下し、3勝2敗の3位。
2次リーグ以降は東京ドームで行われ、日本は21日に米国（A組2位）、22日にベネズエラ（同1位）、23日に台湾と対戦。上位2チームが24日の決勝でぶつかる。
