市高齢者福祉センター 囲碁や将棋など 一部で利用制限

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  • 2020年6月2日

 新型コロナウイルス感染拡大防止で休館していた苫小牧市内の公共施設が1日、再開した。このうち市高齢者福祉センター(本幸町)は囲碁などの一部を制限しているが、利用できると勘違いした市民が来館しており、担当者が注意を呼び掛けている。

 市によると、一部利用を制限しているのは同センターのマージャン、囲碁、将棋などと、市福祉ふれあいセンター(双葉町)のマージャン、カラオケなど。高齢者福祉センターの担当者は「高齢者は感染症に罹患(りかん)すると重篤化するリスクが高い」とし、当面の利用制限を継続している。

 1日に再開した高齢者福祉センターには直接来館のほか、電話による問い合わせもあったといい、「密接な状態が予測されるサークルなどの利用はご遠慮いただいている。ご理解をお願いしたい」と話している。

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