千歳市議会定例会開会 新型コロナ対策に12億円追加 12日まで

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  • 2020年6月2日
開会あいさつをする山口幸太郎市長

  千歳市議会第2回定例会が1日開会した。会期を12日までの12日間とし、報告案8件を承認。新型コロナウイルス感染拡大緊急総合対策として12億4076万円を追加する2020年度千歳市一般会計補正予算案、市条例等の一部改正など議案4件をそれぞれ所管の委員会に審議を付託。6月支給の特別職の期末手当を10%減額する条例制定案を賛成多数で可決した。

   山口幸太郎市長は冒頭のあいさつで新型コロナ対策の緊急事態宣言の全面解除に触れ、「千歳市として『新北海道スタイル』の実現に向けた取り組みを積極的に推進し感染収束と社会経済の復活に向け取り組んでいく」と述べ、「市内での感染第2波を想定し、動向を注視し検査体制や医療・介護体制の充実に向けた取り組みを強化する」との考えを示した。

   市長の行政報告、佐々木智教育長の教育行政報告も行われた。

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