「コロナとの共生考える段階に」 岩倉市長

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  • 2020年5月22日

  苫小牧市の岩倉博文市長は22日、苫小牧民報社の取材に対し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急事態宣言が徐々に解除されていく現状について「コロナとどう共生するのかを考えていく段階に入った」との認識を示した。その上で、市内で臨時休館中の公共施設の扱いについては「道の方針を見極めつつ、再開させるにしても感染予防策が前提になる」と強調した。

   先行して一部再開した屋外スポーツ施設でも利用を苫小牧市民に限定するなどの措置を講じており、市長は「各施設の特性を考慮すると対策が異なる場合もあるかもしれない。市民の安心、安全を基本に取り組みたい」と述べた。

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