千歳市議会の会派「千歳の未来を創る会」(小林千代美代表、4人)は14日、千歳市に新型コロナウイルス感染で市民の不安を和らげるための施策の実現を求める要望書を提出した。
小林代表ら3人が市役所を訪れ、「市民の命と生活を守るため、早急な取り組みを」と山口幸太郎市長に要望書を手渡した。
要望書は▽休校中の小中学生の学習支援と罹患(りかん)家庭の子どもの保育環境の整備▽新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した世帯および1人暮らしの学生に対する経済支援策―など4項目の施策の早期実施を求めている。
市長は「いずれも課題として受け止めている。早急に進めたい」と語った。