仕出し弁当で食中毒―千歳保健所 ウエルシュ菌検出

  • ニュース, 主要, 千歳・恵庭
  • 2020年4月3日

  千歳保健所は2日、千歳市勇舞の飲食店「結(むすび)工房」が3月25日に調理した仕出し弁当を食べた市内の35人が下痢、腹痛の食中毒を発症したと発表した。

   保健所の検査で、有症者9人と調理従事者1人の便と保管されていた弁当からウエルシュ菌が検出された。保健所は同店を2日から3日間の営業停止処分とした。

   弁当の鶏肉と玉子の親子煮からウエルシュ菌が検出された。有症者35人のうち1人が管内医療機関を受診したが、入院者はなく全員が回復している。

過去30日間の紙面が閲覧可能です。