新千歳 春節の中国人入国者3割減 新型肺炎が影響

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  • 2020年2月8日

  札幌出入国在留管理局によると、中華圏の春節休暇期間中の新千歳空港の出入国者数(速報値)は、前年同期比18%減の12万3240人(出国者6万4110人、入帰国者5万9130人)だった。このうち、中国人の入国者は、同32・5%減の1万2900人。新型コロナウイルスによる肺炎拡大が影響しているとみられる。

   今年の中国政府による春節休暇期間延長を考慮し、統計は2019年2月4日~13日と20年1月24日~2月2日の10日間を比較した。

   出入国者全体の内訳は外国人が11万7600人(前年同期比18%減)、日本人は5640人(同15%減)だった。

   中国政府は新型肺炎の流行を受けて1月27日、海外への団体旅行を禁止。札幌入管は例年国籍別の入国者数を公表していないが、今回は特例として発表した。

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