キリンビールは新ジャンルビール「本麒麟(ほんきりん)」をリニューアル発売した。2019年の販売量は前年比6割増と好調な売れ行きを維持している。
18年3月発売の商品で今回は味とパッケージデザインを更新した。従来に比べ大麦を増量、仕込みの過程に新技術を採用した。ビールに近い味覚を追求し、同社は「こくと飲み応えを高めた」と説明する。
アルコール分6%。350ミリリットル缶は149円(税込み)、500ミリリットル缶は207円(同)。
「聖獣麒麟」のエンブレムを強調し、ロゴを拡大して印象を強めた。
北海道千歳工場をはじめ、全国のキリンビール9工場で製造している。