白銀の世界で 遊び楽しむ 恵庭のスノーランド るるまっぷ営業開始

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  • 2020年1月21日
ラフティングボートを楽しむ外国人=16日

  恵庭市西島松のルルマップ自然公園ふれらんどの冬季営業、「スノーランドるるまっぷ」が始まった。今年は雪不足のため予定より20日以上遅れてのオープン。インバウンド(訪日外国人旅行者)らが雪遊びを楽しむ光景が広がっている。

   冬季営業はパークゴルフ場を管理するメイプル企画(大藤義賀代表)が2014年度から行っている。今季は昨年12月20日にオープンする予定だったが、雪不足で営業できず、これまで台湾の団体旅行者らによる予約を全てキャンセルしていた。一定の降雪があり、15日にオープンにこぎつけた。

   今季は一層の誘客に向け、かまくらの対応人数を昨季から50人増となる150人にしたほか、国際規格の雪合戦場を2面増の3面に。連携する台湾の旅行会社も2社増の3社にした。中国、台湾人ブロガーの取材を受け、SNS(インターネット交流サイト)を活用したPRにも力を入れる。

   同公園は千歳と札幌の中間に位置するため、新千歳空港から帰国する前の2~3時間で雪遊びができ、価格も安価なのが魅力。かまくらも25基あり、中でジンギスカン料理が食べられる。

   冬季営業は3月8日まで。アクティビティの「バナナボート」、「ラフティングボート」は大人900円、子供600円。そり、チューブのレンタルが1時間600円。バナナボート、ラフティングボートそれぞれ1回とスノーシュー、そり、チューブ、ボートが規定時間内遊び放題となるプランもある。食事には「かまくらジンギスカン」「かまくら鍋」があり、いずれも2800円で利用2時間前までの予約が必要となる。

   詳細はホームページ。問い合わせは同公園 電話0123(37)5333。

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