千歳市と千歳の市民団体「プロジェクトC」(榊原達也会長)は18日午前11時~午後4時、路線バスの利用促進を目指す催し「バス停市」をまちライブラリー@千歳タウンプラザで初開催する。バス型ペーパークラフトの組み立てや運転手の制服を着られる記念撮影といった多彩な企画を展開。目的に応じた乗り方といったバスに関する相談を幅広く受け付ける相談コーナーも設ける。
市と同団体の市民協働事業「みんなで守ろう路線バス事業」の一環。ペーパークラフトは2018年度から導入した災害時避難用のバスをモデルとし、支笏湖ブルーにちなんだ青いデザインが特徴。記念撮影用に子供用と大人用運転手の制服を貸し出す。
最適な乗り方などに関する相談コーナーでは市内バス路線図や時刻表を用意。市やバス会社の職員から自宅最寄りの停留所や目的地まで向かう系統番号、発車時刻など一通りの説明を受けられる。
会場では反射神経測定器の体験や市の「高齢者運転免許証自主返納サポート制度」を案内する免許返納ブースも設置。地元農家の野菜販売会なども実施する。
市企画部の担当者は「幅広い年代の方々に楽しんでもらえる企画を用意したので、ぜひ来ていただければ」と来場を呼び掛けている。
問い合わせは市の交通政策主幹 電話0123(24)0897。