サケ発眼卵を岡山に  使節団が結団式

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  • 2020年1月11日
菊池館長から受け取る榊君(中央)と関口さん

  千歳中央ライオンズクラブ(高倉博人会長、中央LC)は7日、サケのふるさと千歳水族館学習室で「2020年サケの使節団」の出発結団式を行った。サケの発眼卵を岡山市東区西大寺に届ける小学生の派遣事業。友好クラブ・岡山市の西大寺ライオンズクラブ(山崎昌宏会長、西大寺LC)を通じ、今年は900粒を小学校7校、幼稚園2園に届けた。

   千歳中央LCが1994年から続けるサケの交流事業。今年で24回目。

   結団式には現地へ行く高倉会長、服部賢二YCE・青少年委員長、祝梅小6年で児童会長の榊碧空(みくう)君と同じく環境委員長、関口愛花さん、引率の成ヶ澤雄太教諭の5人のほか、会員、児童の家族、学校関係者ら計30人が臨んだ。

   決意表明で榊君は「発眼卵を西大寺南小学校に安全に届けたい。西大寺と倉敷の観光が楽しみ」と話し、関口さんも「岡山の風景が見たい。サケちゃんいらっしゃい集会で北海道弁のクイズを出題します」と語った。

   この後、2人に昨年11月27日に採卵した発眼卵が入った箱が水族館の菊池基弘館長から手渡された。ふ化は1月15日ごろが見込まれるという。

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