サケのふるさと千歳水族館に人気企画のダイバーによる魚の餌やりに「干支(えと)」のネズミダイバーがお目見えし、人気だ。前振り役の「招福ネコ」との愉快な掛け合いを披露し、来館した大勢の家族連れを喜ばせている。
千歳水族館では、今年から新年に十二支の「干支」ダイバーを登場させる。
支笏湖水槽前にネズミダイバーが登場して、集まった来館者にベルトとベスト、足首に総計20キロの重しを装着して見せ、「頑張りまチュー」と水槽へ入った。
水槽の中では、ホワイトボードを手に筆談で「あけましておめでとう」「今年もよろしくお願いします」と新年のあいさつをした。
魚の餌やりと口から空気の輪っかを発するバブルリングの芸を披露した後、恒例の来館者との記念写真に収まっていた。
初日の2日は、千歳水族館バージョンのチョコレート500個を進呈。幼児から中学生までの来館者先着200人には「ネズミに扮(ふん)したサモン君」の缶バッジがプレゼントされた。
子(ね)年のネズミダイバーは11、12、13日の午前11時から支笏湖水槽の「餌やりタイム」に登場する。