全国大会で上野さん優勝 恵庭の 空手道真結氣 安樂君も3位入賞

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  • 2019年12月24日

 恵庭市内の空手道真結氣=しんゆうき=(上野滋也代表)に所属する恵庭若草小4年の上野来実さんが、11月の第13回全日本ジュニア空手道選手権大会(JKJOフルコンタクト委員会主催、東京)で優勝した。和光小6年の安樂翔真君も10月の全日本国際親善空手道選手権大会(IBKO全日本大会実行委主催、横浜)で3位入賞。上野代表と2人はこのほど、原田裕市長を表敬訪問し、成績を報告した。

 真結氣は、子供から大人までの生徒約70人が在籍。市内駒場体育館や市総合体育館で日々練習を重ねている。

 上野さんは、小学4年女子30キロ未満の部に出場。全国の予選を勝ち抜いた精鋭を次々と破り、優勝をつかんだ。「毎日、兄が練習に付き合ってくれたおかげ。試合で得意の強いパンチを打てるように対策した。次の全国大会でもチャンピオンになる」と次の目標を見据える。

 安樂君は小学6年男子43キロ未満の部に出場。これまでとは異なる階級での戦いとなったが、練習の成果を発揮。「全国大会で勝ちたい相手ができた。次は3位以上を目指していきたい」と抱負を語った。

 表敬訪問では、大会の成績をそれぞれ元気に振り返り、空手を続けていっそうの活躍を誓った。原田市長は2人の報告に目を細め、「練習を頑張ったから勝てた。おめでとう」と激励した。

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