デンソー北海道にコンビニ自販機 弁当やスイーツなど好評

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  • 2019年11月29日

 千歳市泉沢のデンソー北海道は26日、千歳・苫小牧地区で初となるセブン・イレブン・ジャパンのコンビニ自販機を設置した。福利厚生の一環。従業員に「品ぞろえが充実している」と好評だ。

 車載用半導体センサー製造の同社は、現在、従業員1050人。24時間生産体制の同社は、新しい自販機を2階の休憩コーナーに配置。いのうえ・セブンイレブン千歳白樺店が運営に当たる。

 親機と子機の2台で構成。内部を4度と20度に温度管理している。おにぎりやサンドイッチ、弁当、シュークリーム、パン、ドーナツ、ラーメンサラダ、ヨーグルト、ソフトドリンクと多種類の品を置き、最大600個の陳列が可能という。現金と電子マネー「nanaco」が使用可能だ。商品補充は1日2回行う。

 社内的にはポスターを張り出して自販機の運用開始をアピールした。商品要望ノートも備えており、いのうえのエリアマネジャー佐藤健一さんは「運用状況をみながらニーズに応えたい」と話す。

 セブン・イレブン・ジャパンのコンビニ自販機は主に工場やオフィス、高校に設置しているという。道内でこれまで札幌、北広島、旭川、小樽などに設置例がある。デンソー北海道は17カ所目となり、同社技術部の金井佑樹さんは「とても便利」と話す。

 弁当持参派という同社経営管理部の竹田歩佳さんも「お弁当を作るより安いし、スイーツが豊富ですね」と笑顔で話した。

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