千歳水族館 幻想的イクラグラスツリー

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  • 2019年11月21日

 サケのふるさと千歳水族館でふ化間近のサケの発眼卵が入った「イクラグラスツリー」の展示が始まった。「Merry Xmas」と書いた大きなリースをバックにグラスツリーは発光ダイオード(LED)でライトアップ。幻想的な輝きが一足早くクリスマスの雰囲気を演出している。

 展示中のイクラはインディアン水車で捕獲したサケから10月20日に採卵した。

 ツリーの高さは約60センチ。55脚のシャンパングラスを5段に積み上げた。1脚のグラスには直径6~7ミリの発眼卵が3粒ずつ。グラスには水温11度の地下水が注がれ、LEDの光でまばゆく照らされる。

 卵は12月10日ごろにふ化の予定という。展示は12月25日まで。

 大のサケ好きという恵庭市文京町のひまわり幼稚園年長組の酒匂(さこう)龍馬君(6)は「すごくきれいだ」と、グラスの中の発眼卵を眺めていた。

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