地域福祉の啓発を目的とした第4回むかわ町社会福祉大会が24日、同町の道の駅「四季の館」で開かれる。日本笑い学会秋田県人会会長の人星亭喜楽駄朗（じんせいてい・きらくだろう）さんが来町し、「人生漫談～健康と笑いは幸せへのかけ橋」をテーマにした記念講演などを組んでいる。

　町社会福祉協議会、町共同募金委員会が主催、町と町教育委員会が後援する。2009年から3年に1度開催しており、当初は昨年を予定していたが、胆振東部地震で大きな被害を受けたため、今年に延期となった。

　当日は午前9時30分に開会し、ボランティアや寄付活動など長年にわたって社会福祉の発展に貢献した個人、団体の表彰式を行った後、同10時30分から人星亭さんが講演する。笑学博士、ユーモア話術コンサルタントなどの肩書きを持ち、これまで「笑いは内蔵のジョギング」「笑いは心のオアシス」などをテーマに全国各地で講演活動を展開しており、この日も興味深い話が聞けそうだ。

　入場は無料。希望者は当日直接会場へ。問い合わせは、大会事務局の町社会福祉協議会本所　電話0145（42）2467。