白老町社会福祉協議会主催の「ふれあいサロン」が9日、町総合保健福祉センターで開かれ、参加した町民らは落語の寄席や腹話術、健康体操などを楽しんだ。
出会いづくり、仲間づくり、健康づくりをテーマにした行事で、町高齢者クラブ連合会が共催。高齢者を中心に90人が参加した。
札幌を中心に活躍する釘抜亭トンカチさんの落語や月見亭うさぴょんさんの腹話術が行われ、会場は笑いの渦に包まれた。笑いヨガや健康体操、ハンドケア講習、アイヌ文様刺しゅう教室といったプログラムも展開され、参加者は楽しみながら体験した。
このうち健康体操では「北国の春」など演歌に合わせて手足を動かしたり、体をひねったりして運動。ストレス発散や健康維持のため、日常生活に体操を取り入れる大切さに理解を深めていた。