ワカサギ すいすい 千歳水族館 来春まで展示

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  • 2019年11月8日
サケの仲間のワカサギに見入る子供たち

  サケのふるさと千歳水族館=千歳市花園=でワカサギの展示が始まった。入館した親子はキラキラと美しく輝く魚体に見入っている。

   ワカサギはキュウリウオ科に属し、サケの仲間を示すアブラビレを持つ。北海道では石狩川や網走湖など各地の湖や川に生息する。

   大沼産(渡島管内七飯町)を初めて展示した。来春の産卵を控えた成魚と今春生まれた稚魚合わせて1000匹を七飯町から10月31日に移送した。円柱水槽で300匹を来春まで展示する。

   ワカサギの展示は昨年11月の安平産に続き2度目。体長4センチから12センチまでが混在し、元気に泳ぎ回っている。

   初めてワカサギを目にしたという札幌市北区の前中颯斗君(4)は「かわいいね」と笑顔で話した。

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