サケのふるさと千歳水族館は9日、「鮭の日」(11日)にちなみ、「サケタッチ」をはじめとしたサケにまつわるイベントを繰り広げる。
漢字「鮭」のつくり「圭」を分解すると「十一十一」となることに由来。9日の入館者は無料で各イベントに申し込み不要で参加できる。
同館はサケタッチについて「千歳川を下った稚魚たちが3年から4年の長旅をしてふるさとに帰った。サケの力強さを、手で触れて感じてほしい」としている。
▽「サケタッチ」(バックヤード)(1)午前10時(2)午後2時、各回30分程度。▽「サケ皮クラフト&人工イクラ実験」(学習室)=皮を使った小物やカラフルな人工イクラ作り=午後1時から同2時まで▽「サケのサケ発掘体験」(学習室)=サケの体から魚の形をした不思議な骨を探す=午後1時から同2時まで。
このほか、水槽の魚への餌やり「カモン・サーモン・ごはんだモン」の時程は▽午前11時―支笏湖畔水槽▽午後3時―大水槽▽同4時―世界の淡水魚ゾーン。