白老 別々橋の仮道通行31日に終了 国道36号拡幅工事で

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2019年10月26日

  室蘭開発建設部は、国道36号の苫小牧市樽前―白老町社台(4・8キロ区間)拡幅工事で、同町社台の別々橋の架け替えを終えたため、31日午前6時で迂回(うかい)の仮道通行を終了する予定だ。

   室蘭開建は、来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)への交通アクセス改善に向け、2017年秋から同区間の4車線化工事を進めている。その一環で社台の別々川に架かる別々橋の架け替え工事も行い、橋が完成したため、仮道(延長340メートル)への車線切り換えを31日に終えることにした。

   室蘭開健は同区間の橋梁(きょうりょう)工事として、苫小牧市樽前の樽前橋の架け替え工事も進めているが、迂回の仮道通行の終了時期は未定。同区間全体の拡幅工事が終わるのは、来年3月末となる見通し。

過去30日間の紙面が閲覧可能です。